みょうが 茗荷(みょうが)

登録日:2020年9月6日

茗荷(みょうが)

茗荷(みょうが)

特有の香りと風味を持つ「茗荷(みょうが)」。そうめん、そば、冷や奴などの薬味として重宝し、ちらし寿司や汁物、和え物、さらには味噌焼きや天ぷらにすると主役としても味わえます。

茗荷(みょうが)

食用とするのは長楕円形をした5~6cmほどの蕾(花序)の部分。先端がとがった個性的な姿で、白~赤紫~緑のグラデーションが美しいですね。みょうがの旬は夏から秋頃ですが、春には若い茎の「みょうがたけ」も出回り、こちらもきれいな色合いをしています。

茗荷(みょうが)

今回購入したみょうがは、天ぷらにして味わってみました。半分にカットして切り込みを2か所入れ、衣をつけて油で数分揚げれば完成です。

茗荷(みょうが)

ひと口かじると衣のサクッとした食感と、みょうがのシャキッとした歯触りに続き、さわやかな香りがふわりと広がります。薬味に使用するときとは違って、おかず感がしっかりとあります。なお、特有の風味は生のまま食べるより、天ぷらにしたほうが減少するので、みょうがが苦手な人も食べやすいように思いました。

茗荷(みょうが)

また刻んで水にさらしてからみそ汁に入れたり、冷や奴にのせたり、漬物に入れたりと、本来の香味野菜としても大活躍。みょうがはそれほど量を使わなくても存在感があり、見た目もきれいなのがいいですね。

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