しょうが 谷中ショウガ(葉生姜)

登録日:2022年4月24日

谷中ショウガ(葉生姜)

谷中ショウガ(葉生姜)

ピリッとしたさわやかな辛さが持ち味の「谷中ショウガ」。ショウガには根生姜や新生姜、葉生姜などがありますが、谷中ショウガは葉生姜になります。

谷中ショウガ(葉生姜)

葉生姜はすらりとした茎の下に小さい根(地下茎)がついた状態のもので、4月下旬頃から9月上旬頃がシーズン。もともと東京の谷中地域で多く作られていたことが名前の由来ですが、現在はさまざまな地域で栽培が行われています。

谷中ショウガ(葉生姜)

今回購入した谷中ショウガは静岡県産。濃い緑の茎の根元に細いショウガが付いていて、緑とオフホワイトとピンクの色合いがとてもきれいです。

谷中ショウガ(葉生姜)

葉生姜は一般的な根生姜に比べると辛みが弱く、そのまま味噌をつけて食べたり、甘酢漬けにしたり、天ぷらや串揚げにしたりと、いろいろな食べ方で味わえます。今回は甘酢漬けにして食べてみました。

谷中ショウガ(葉生姜)

根元をカットしてよく水で洗い、30秒ほどさっと熱湯でゆで、市販の甘酢漬けの素に漬けること2日。クリーム色だった部分もほんのり赤く染まりかわいくなっています。味は爽快な辛みと甘酸っぱさが混ざったいわゆるガリの味。新生姜でガリを作るのもいいですが、葉生姜のガリも一興です。

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