さつまいも さつまいもの茎(パープルスイートロード)

登録日:2021年9月26日

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

先日、さつまいもの茎(芋づる)を食べました。さつまいもの茎とは、葉の下の20~30cmほどの細長い「葉柄」こと。細い茎は食用として利用でき、食感はシャキシャキとしています。

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

今回購入したのは、紫さつまいも「パープルスイートロード」の茎です。品種によっては茎が紫色になるものもあるようですが、これは普通の緑色。長さ30cmほどスラリとした茎が束になっていて、「にんにくの芽」のような外観をしています。

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

初めて食べるので調理方法を調べてみると、きんぴらや炒め物、佃煮、天ぷらなどが多いようです。ただ調理前には下ゆでが必要で、その際に太めのものは「ふき」のように皮をむいておくと食感がよくなるのだそう。むむ、皮むきはちょっと面倒かも……と思いつつさらに検索してみると、皮をむかずに調理している人もいたので、今回は下ゆでだけで勝負してみることにしました。

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

作ってみたのはきんぴらと天ぷらです。下ゆで後に5~6cmほどにカットして、きんぴらは甘辛く炒め煮して味が染みたら完成。そして天ぷらは、かき揚げ風に数本をまとめて揚げれば出来上がりです。

さつまいもの茎(パープルスイートロード)

まずきんぴらから食べてみると、アクや苦味は感じず、素材自体はやさしい風味で食べやすいです。かむと「さやいんげん」のようにキュキュッと音がするのですが、これは皮をむかなかったからでしょうか。でもスジっぽくてかみきれないということはなく、思いのほかおいしく味わえました。

ただ、天ぷらのほうは少しかみ切りにくく、1本ずつバラしてから食べることに。やはり皮をむいておけばよかったかもしれません。でも風味は楽しめたので、また機会があれば次は皮をむいて味わいたいと思います。

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